2010年9月24日金曜日

小さな日本




カリには日本人移民者、日系人 協会があるで候 もちろんここは、関係者、そのつき添いの方一緒ではないと、一般には館内に入る事は出来ない場所で候 
 ペルーやブラジルほど多くの移民者はいないが、コロンビアのカリには国内で一番多く住んでいるで候
 
 そしてここの協会にも日系シニアボランティアが在籍しているので候 
日本の文化を絶やさないために、日系2世、3世の世代、もしくは現地の方に茶道、華道、柔道、剣道などと教えているで候
 
 日本人の移民の歴史は古く 写真の1枚目にように昭和4年 1929年初めてコロンビアのブエナ・ベントゥーラ港(カリ街近く)に降り立ったで候
 
 もちろんこの当時は、開拓移民として街から離れた山間部や森林地帯に入り農園を開き現在に至っているで候
 その苦労・困難は想像を絶する事だったでござろう
 現在日系移民1世(昭和6年)に来られたかたがご健在で候 もちろん当時は子供でござった
 現在日系人は、日本野菜(大根、お倉、枝豆、里芋、チンゲンサイ、ゴボウなどなど)を作り生計を立てている方が多いで候 それらの野菜は首都ボゴタでも売られるほど人気が高いで候、しかし日系人の大部分が現地人を雇い農園を形成しているで候 ちなみに今現在の日系人は成功している人がほとんどなので、とてもお金持ちで候!
 それに伴い日本人協会も大きな建物で、写真の和室や日本庭園、大きな台所が完備され、日本語が違和感無く通じる小さな世界で候
 この様な場所が南米スペイン語圏 コロンビアにもあるので候
 
 

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